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投稿日:2015/3/2
- ヘナ
- ヘナとはいったいどんな植物なのでしょうか?

ヘナはインド、ネパール、スリランカ、パキスタン、イラン、中国南部などの西南アジア、エジプト、チュニジア、アルジェリア、モロッコといった北アフリカまで、広く自生している植物です。木の高さは3~6メートルの低木。熱帯地方では生け垣に使われ、日よけや風よけにもなっているそうです。
花はふつうは4枚の花びらの白い花が咲きますが、まれに薄い紅色や赤、薄い緑色の花もあります。いずれも強い芳香を伴う花です。葉は対生し、緑色。長さ2センチ、幅1センチ位で卵形や卵形に近い楕円形で先が少しとがった形をしています。この葉の粉末にしたものが、染料として使われています。
クレオパトラも愛用!?
ヘナの葉は染料として殺菌効果のある薬として、さらには魔除ヘナの木けや呪術的なものとして古くから人々に利用されてきました。 「旧約聖書」の雅歌にも登場していますから紀元前から人々に親しまれていたようです。なおこの花の香りは聖書の中では「カンファイアー」として知られています。 エジプトでは頭髪や眉毛、髭、さらに手足や爪をヘナで染めました。 美女の代名詞クレオパトラもヘナの利用者。アントニウスと初めて会うときに、御座船の帆に染み込ませたという魅力的な香りのシプリナムはこのヘナが原料なのです。またクレオパトラは爪にヘナを塗っていたということです。きっとクレオパトラの爪はヘナによってオレンジ色に染まっていたことでしょう。これは当時としては魔除けなどの呪術的な意味もあったのでしょうが、科学的に見ると、ヘナを爪にぬると蛋白質にからみつき爪が強くなるという実質的な効果もありました。 インドのヒンドゥー教の人たちの間ではヘナは「ラクシュミー(吉祥天)」という女神が非常に好んでいる植物として信じられてきました。 ラクシュミーは、シヴァ神と並んでヒンドゥー教徒の熱心な崇拝の対象となっているヴィシュヌ神の妻で幸運と美の女神です。インドでは家内安全・繁盛を願い、女性たちが盛んに祭ってきました。 そして彼女が好む植物であるヘナもインドで多くの人にさまざまな形で愛用されてきました。インドの女性の中にはいまも眉の間にヘナで模様を書いている人もいます。 また、インドやネパール、エジプトでは結婚式やお祭りのときに手足に模様をヘナで染め付ける習慣がいまもあります。
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