イトウ(ITOH)のブログ
仕事の出来事
投稿日:2025/12/21
- 境遇
- 今年もいろんなお客様と会話をして、素敵な時間を過ごしてきました。
この数日、常連のお客様が会話の中で発した言葉が印象に残っています。
それが
「境遇・・・」
90歳になったお客様との会話で
年の瀬の内容らしく、今年はどんな1年だった?来年はどんな1年にしたい・・
っという件で、やり取りしていると
「今の私は過去も未来も見ないようにしているの・・だから、まあ・・今を現実ね・・・」っと
その雰囲気から努めて、そのように意識している風に・・・
彼女は、年上の旦那様が今年の夏から入退院を繰り返すようになり老々介護だという話は
今年の夏には聞いていた。
子供達も仕事で忙しく、なかなか都合よくはいかない。
だからちょっと息抜きにシャンプーブローに来店したり
何気ない話をすることで気持ちのバランスをとっていると、よくおしゃっていた。
そんな中で自然と言葉になって出てきたのが「人にはその時々の境遇があるのよね」という
言葉だった。
伊東美容室では、ちょうど来年に向けてコミュニケーションの学習としてインサイトを
学習していこうと考えていた最中で、
気づき、洞察力を高める学びや、言葉にできない気持ちに寄り添い発見するなど
感性やヒューマンスキルを感じていこうと思っていたところ。
「境遇」とは、”取り巻く状況、巡り合わせによって人が置かれた状況や立場”
旦那様の介護、ご自身の年齢、そして忙しいお子様たちへの配慮……。
そうした複雑で、時にはままならない現実をすべて包み込んで、否定もせず、
過度な期待もせず、「今の現実」として受け入れようと努めておられる。
「境遇」という言葉ではじめて私自身が気がついた
その凛とした、しかしどこか切実な雰囲気のお客様が
単なる髪のケアではなく、
「今の現実(境遇)から一時的に切り離され、
一人の女性として大切に扱われる時間」による精神の洗濯なのだと
はじめて気がついた。
世界の人に「日本の心」紹介するkeys to the japanese heart and soulという本では
日本の美にはすべて「儚さ」が内包されていると書かれています。
覚悟を持った境遇は、どこか寂しさや儚さ感じさせる「美」。
変えられない外的な環境によって生じる受動的な美の頂として
心に残る言葉になりました。

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